メディアとしての学校案内

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学校はひとつの社会です。そこには教育理念があり、校風や歴史があり、教師と生徒の生活があります。しかし、一般の人々が日頃それらを知り、正しく理解する機会はほとんどないといえるでしょう。

そこで、学校が一般社会とのコミュニケーションをはかる唯一の手段(メディア)となっているのが学校案内です。学校案内は、子供たちや親たちが初めて目にふれる、いわば学校の「顔」です。

顔は個性を映す鏡。理念や歴史、校風、教育に携わる方々の姿勢が現れます。学校案内の持つ役割は、想像以上に大きいのです。

私たちは、学校それぞれの個性を大切にしながら、表情豊かな、よりよい「顔」づくりのために、持てる力を発揮してまいります。

 

  学校案内の目的が生徒募集であれば、メッセージを伝達する相手は、主に募集対象となる生徒の父母やその関係者です。しかし、最近では、小学生の高学年から中学生以上になると、進路は自分で決めるという生徒も多くなり、子供の意志を優先しようという父母も増えています。

つまり、学校案内を見るのは大人だけではない、ということ。これまで父母のみを対象として作られている学校案内も、そろそろ発想を変えるべきときに来ているようです。

メッセージは、まず、“だれに向けて伝えるのか”が大切。次に、その相手に“何を伝えるのが効果的か”を考えなければなりません。

学校からの一方的なメッセージに終わることなく、あくまでも受け手の立場に立ったメッセージ伝達。これからの学校案内づくりに求められる基本です。
 

 

 

  あらゆる種類の情報が、毎日目まぐるしく飛び交う世の中。人々は、情報を正しく理解する前に、これらの膨大な情報の中から、まずどれを選ぶかから始めなければなりません。

その選択を大きく左右するのは、それぞれの情報に備わった理屈ではない感覚、つまりイメージにほかなりません。人々は、イメージの中に、情報の送り手の気持ちや個性、メッセージの内容を瞬時に感じ取ります。

いかにすばらしい内容が盛り込まれていても、イメージが心を動かすものでなければ、内容まで色あせて見えるものです。コミュニケーション社会では、情報とイメージは切っても切れない関係にあるといってもよいでしょう。

人生を大きく左右する、教育というテーマをメッセージする学校案内なら、なおのこと、正しく理解してもらうための適切なイメージづくりが重要となってきます。

信頼感か、誠実さか、あたたかさか、自由と明るさか。それを、より効果的に創り上げていくには、洗練された表現テクニックがぜひとも欠かせなくなってきているのです。
 

 

 

  わかりやすく、美しく、魅力的な表現を。
経験あるプロの技術とアイディアをご活用ください。
 
  私たちは、学校案内を作成するにあたって、あくまでも見る人、読む人の立場を考えます。

学校案内を手にしたら、表紙を見て、まず中を開く気にさせ、開いたら読む気にさせることが必要です。読んだら理解してもらう。最後には、信頼感や、親しみ、誠実さ、明るさ、希望や夢など、好ましいイメージを持ってもらわなければなりません。

そのために、主張のポイントを明解に打ち出し、簡潔に、読みやすく、わかりやすく、美しく、見る人、読む人の気持ちに応えた構成、デザイン、文章を心がけます。
 

 

  まず、はじめに・・・  
  私たちが、学校案内を作成するにあたって最も重視していることは、発注される皆様が、どんな学校案内を望まれているのかを十分理解することです。

どんなイメージで、どんな内容をメッセージするのか、まずこれを明確にすることが重要です。

そのため、発注される学校の皆様との綿密な打ち合わせを行ない、基本的なことがらをすべてクリアにした状態で、制作をスタートさせたいと考えています。

 

  レイアウトは・・・  
  レイアウトは、学校案内としての信頼度やセンスといった全体のイメージを決定する重要な要素。文継の大きさ、写真の大きさ、それぞれの配置のバランス、色づかいなど、総合的な感覚とテクニックが要求されます。

グラフイックデザインのプロが、より新鮮に、より美しく、ときには大胆に、ときにはシックに洗練されたレイアウト感覚とテクニックを発揮します。

 

  コピー(文章)は・・・  
  文章づくりは、プロのコピーライターが担当します。取材やいただいた資料をもとに、メッセージするべき内容を検討。読みやすさ、わかりやすさを第一に考えながら文章を作成します。

文章の冒頭には、キャッチフレーズや見出しを配し、そこで何を主張したいかが一目でわかるようにします。

読者の興味を引かせ、一気に最後まで読ませる工夫。これが、私たちの文章づくりの基本です。
 

 

  写真は・・・  
  優れた写真は、伝えたいことをどんな言葉よりも明解に伝え、人を感動させます。それだけに、写真の良し悪しは学校のイメージそのものに大きな影響を与えます。

このため、私たちは写真撮影には慎重を期します。1年を通して学校の生活に密着し、最適な条件のもとで撮影を行ないます。

より美しく、より魅力的な写真に仕上がるように、経験あるプロのカメラマンが、優れた撮影テクニックを駆使します。
 

 

 

  ご相談から納品までのあらまし
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  学校の個性が輝く、先生方の心が伝わる学校案内を。
私たちの作品は、多く、の皆様にご好評いただいています。
 
  公立学校も、私立学校も、歴史と伝統のある学校も、設立間もない学校も、また多数の生徒を抱える学校も、少数の学校も、それぞれ個性があり、持ち味があります。

私たちは、学校それぞれの持ち味を大切にしながら、学校のよりよいイメージづくりをお手伝いいたします。

生徒を愛し、日夜教育活動に励む皆様方のご希望に、十二分にお応えできるよう、スタッフ一同精いっぱいの努力をさせていただきます。
 

 

 

  各学校でご好評いただいている当社の作品例 制作中
 
     

学校自身で構築するメディア戦略

学校のメディア戦略とは

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総務省発表の、平成30年通信利用動向調査の結果(PDF)によりますと近年、インターネット利用者の割合はほぼ横ばい。13 歳~59歳の年齢層でインターネット利用が9割を超え、個人のインターネット利用機器に関しては、スマートフォンがパソコンを上回り、モバイル機器が主流になりつつあります。ソーシャルネットワーキングサービス・クラウドサービス・テレワークの導入などにより、サーバーとモバイル機器の交信そのものが仕事となってきました。

今、学校自身がメディアになる必要に迫られています。それはソーシャルネットワーク(ツイッター・フェースブック・ミクシィが代表例)が急成長して、情報の流通ウェイトを大きく占めるようになったことが第一の要因です。これらソーシャルネットワークを効率よく利用し、さらに自校のコンテンツを配信することにより、学校自身が自然にメディアになっていきます。従来ならば、外部のメディア(学校自身が費用を払って広告を掲載する従来型メディア:ペイドメディア)に頼っていたことを、自校内のメディア化で同様の効果を実現させ、しかも経費を大幅に削減することが可能です。それはペイドメディアの依存度を下げて、オウンドメディアを充実させることを意味しています。

学校のメディア化には、まず二段階のステップの構築が必要です。まず学校メディアに視聴者を誘導するには、難しい説明は無用で、学校のイメージを抱かせる(イメージ戦略)こと、あるいは物語の提供(ストーリー戦略)です。そのためにはソーシャルネットワークなどアーンドメディアの利用が一番です。

学校自身のサイトがメディア化すればするほど、ペイドメディアに依存する割合が減ってきます。なぜならペイドメディアに期待するのは、情報そのものの伝達ではなく、自校サイトに安易にたどり着いてもらうためのイメージ戦略・ストーリー戦略だけで良いのかもしれません。とにかく自校サイトをクリックしてもらえば、あとは自校サイトがメディアとして様々な伝達手段で情報を発信します。まさにメディアそのものと言えるでしょう。

実際に自動車業界は自社のサイトをオウンドメディア化して、動画、静止画、コミュニティの構築などを充実させています。さらにイメージ広告を強化し、詳細情報は自社サイトから発信しています。最近の自動車のパンフレットなどはかなり簡略化されてきているのに気がつきます。

基本パッケージの構築

まず学校のサイトを構築する場合、まず基本を固めることが大切です。学校理念、代表者の想いといった学校自身のコンセプトをしっかり伝えることにしましょう。

1.学校理念・学校情報・入学案内情報の発信

学校代表者の大切なメッセージです。また、内容についても具体的に伝えたいものです。世界のめまぐるしい動きの中で発信する情報は常に最新のものでなければなりません。印刷物はすでに過去のデータであるという認識が必要です。こちらから送る情報・受ける情報は常に対話的な発想が必要です。また、情報を受け取る側が効率的に得るためにはここでも、データベースや検索システム等のプログラムが必要になるでしょう。

2.24時間受付窓口に

24時間対応の受け付け窓口にすることで、電話のようなわずらわしさがありません。

3.スタッフ全員へメールアカウントを配布

レンタルサーバーでも問題はありませんが、学内サーバーの場合には、メールアカウント数はほぼ無制限に配布できます。ですから、スタッフは勿論のこと、協力スタッフ全員等幅広く利用できます。

さらにメディア戦略(次世代型)を目指して

4.アンケート収集

インターネットブラウザからアンケートを頂く場合、メール形式ではなく、アンケートの項目形式で記入頂けばそのまま、WEB上のデータベースに自動的に格納が可能です。またそのデータからDMラベルで打ち出すことも可能です。またメーリングリストの作成も勿論可能です。

5.クラウド(在校生・受験志望者とその家族)へメルマガ・メーリングリストの配信

学校メディアからクラウドにストーリーを投げかけ、クラウドがそれに反応し、メディアに誘導する足掛かりを作ります。メルマガはスタッフからクラウドへの一方通行の情報発信、メーリングリストはスタッフとクラウドの相互の送受信ができ、さらに登録したすべてのクラウドが情報の共有をします。

6.スタッフの相互連絡にグループウェアを活用

スタッフ間でグループウェアを活用できます。グループウェアを活用することにより、スタッフ間のコミュニケーションをスムーズに取れます。たとえばスケジューリングを使えば○○さんは現在何処にいて何をしているなど、学内サイトにアクセスすれば知りたい情報が何処からでも得られます。

7.スタッフとクラウド、あるいはクラウド同士のコミュニティサイトを構築する

学内サイトからの専門的な話題はお互いにもっと突っ込みたいもの。そんな時クラウド(群衆)間、またはスタッフを介してコミュニティを形成します。専門的な話題からプライベートなことまで、一般的にコミュニティサイトはクラウドの質問にクラウドが答えます。さらにクラウドのトークはデータベースに記録され、いつしか学校メディアの重要な資産になります。

8.ストリーミング(動画)配信・eラーニング

学校のメディア戦略において中核に当たるものです。フローコンテンツとして学校代表者から家庭へのストリーミングライブ(中継)配信が可能です。また、ストックコンテンツとしてシラバスのアーカイブを構築します。ストックコンテンツはその利用法を円滑にするため、上映時間を60分にするなどの工夫が必要です。家庭でのオンデマンド授業は学校の教育資源として価値の高いものです。また動画を使用しないテキストベースのeラーニングも可能です。

9.電子書籍

学校メディアでは、学校案内・入試過去問題・卒業アルバムなどの従来型の紙媒体は電子書籍化することが求められます。

10.フォームコンテンツ

学生の入試エントリー・お問い合わせフォーム等普段見慣れたものですが、データベースを中間に配置することで、すべてデータ化が可能です。作業の効率化と共にメディア戦略には必至なものとなっています。

参考:
ホンダ・オウンドメディアを中心に据えたメディア戦略(前編)
http://trend.netadguide.yahoo.co.jp/feature/101/0036/1/

ホンダ・オウンドメディアを中心に据えたメディア戦略(後編)
http://trend.netadguide.yahoo.co.jp/feature/101/0038/1/

スクールアイデンティティ

学校イメージの効果的伝達のために

スクールアイデンティティ

らしさの構築

学校の先生方の会話の中で「あの行動はうちの生徒らしい」「この服装はうちの学校らしくない」といった言葉を聞くことがあります。この「らしい」とか「らしくない」というとき、先生の頭の中には、ある一つのイメージがあり、それは他と区別できるだけの確固とした基準になっています。

SIとは、ひとことで言えば「らしさ」の創造です。

SIとは一つのイメージに集約すること

SIには2つ以上の異なったイメージは共存できません。アイデンティティとは同一性という意味があり、あくまでも、だれもが共通の思想に基づいた共通のイメージを持つようにすることが重要です。

Aという学校を意識したとき、誰もが同じイメージを頭に描けたら、その学校はSIが確立しているといってよいでしょう。

ほかの学校とは明確に違うその学校の一つのイメージ、それがSI(スクールアイデンティティ)なのです。SI計画とは、そうしたイメージを作り上げるための戦略プランニングです。

SIは、経営理念の具現化である

SIには建学の精神や経営の理念から導きだされたものが理想であり、その普遍的な精神を現代に対応させていくことが重要です。

これは当然、教育内容や教師の価値観、校則、校風、生徒活動のすべてに表れているはずです。

学校のシステム全体に、有形、無形のかたちで具現化されたものが学校の個性となります。

SIは、わかりやすいこと

建学理念や経営理念は、あくまでも教育者の立場でつくられたもので、それを言葉に表すと一般の人々にはわかりにくい場合が多く、またきわめて抽象的で、没個性的です。

これを、現代の子供たちや大人にわかりやすいカタチに翻訳してつくり直す作業が必要となります。


新しいビジョン 時代と共に人々の価値観も教育の意義も大きく変わり、建学以来の理念をそのまま適用しようとしても、現代にはそぐわない面も出てきます。歴史が古く伝統のある学校においてはなおさらです。 現代および未来にわたって魅力ある学校イメージを形成するために、建学理念の基本精神を活かしながら、時代にそぐわない考え方を改善し、修正し、新しい価値観を取り入れて未来へのビジョンを作り上げていくことが重要です。

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ビジュアルアイデンティティ

VIシステムの導入

VI(Visual Identity)つまり学校に関わる視覚的なイメージを統一することです。SIのコンセプトに基づいて、そのイメージ伝達に最も有効な手段である視覚的要素を一つのデザインコンセプトのもとで統一することにより、訴求効果を高めようというものです。 これによりSI導入の効果をより強化することができます。


VIシステムの概要

基本デザインシステム

◎シンボルカラー(スクールカラー)

◎スクール名

◎スクールマーク(校章)

◎スクールロゴマーク(シンボルマーク)

◎ロゴタイプ(使用方法・適用例のシステム化=マニュアル化)

適用アイテム

◎広報・広告(学校案内・広告・ポスター等)

◎看板・標識・掲示板

◎建物・内装

◎校旗・ペナント・垂れ幕

◎制服・ユニフォーム

◎車輌・通学用バス

◎什器・設備等<

◎名刺・封筒・便箋・レターヘッド・伝票類

学校マーケティングという考え方・効果

学校マーケティングの意義

積極的に生徒を募集し、経営の安定化をはかるために、学校マーケティングという考え方とその具体的手法について述べてまいりましたが、それによってどのような効果が得られるのかということについて、まとめてみたいと思います

学校マーケティングの効果

1問題点や改善点がわかる
現在抱えている問題点や、知らなかったことが見えてくる。
2改革や改善がスピーディーになる
問題点が具体的にわかるため、対策が立てやすく、改革、改善がより速くできる。
3受験生の意識や社会の流れがわかる
受験生の意識、社会の動向を把握でき、教育環境づくりに生かせる。
4認知度のアップ
貴校の名前が広く知られるようになる。
5イメージのアップ
受験生や一般社会人の貴校に対するイメージが良くなる
6効率のよい宣伝やPR活動ができる。
伝えたい人に効率良くメッセージが伝わるため、ムダを省ける。
7学校内に一体感が生まれる
一つの目標に向かって向上・変革しようという意識が生まれる。

 

結果として、マーケティングの最終目標である、受験者申し込み者の継続的増加・経営の安定化をはかることができます。

私どもがお手伝いできること

これまで、学校マーケティングの手法や考え方について述べてきましたが、私どもは、こうした理論に頼って、学校のイメージアップや実際の生徒募集をお手伝いするわけではありません。

私どもが貴校に提案するのは、人に情報や気持ちをいかにしたら効果的・効率的に伝えられるかを、マーケティングの理論を念頭に入れながら考え作成する、貴校に最適な学校PRです。

とかくPRや広告というものは、刹那的な流行に乗ったり、そのときの思いつきや、制作担当者の好みなどに内容が左右されがちです。しかし、サイクルが短い商品の広告とは違って、学校はほぼ永遠に続く存在ですから、そのイメージ展開も長期的な視野に立って、しっかりした方針のもとに行われなければなりません。

私どもは、そのために、学校を知り、教職員の皆様の考え方を理解し、将来のイメージはどうあるべきかを模索し、長期的な視野に立って制作にあたらせていただきます。

今後ともよろしくご愛顧のほどお願い申し上げます。

私立学校のホームページを考える

ホームページ開設へ向けて
双方向ホームページへの変革

■ホームページ企画立案・コンセプトメイキング

サーバー構築が完了したら次に学内ホームページの開設準備です。まず、企画の全体構想を明確にすることから始めます。自校サイトで何を表現したいのか。またライバル校はどこなのか。ライバル校と比較して自分たちにとってのオリジナルな商品とは何か。それは教育理念なのか。さまざまな議論を交わし、アイデアを絞り込んで行く作業がコンセプトメイキングになります。 また自校サイトにおける実現したいプランやコンセプトを明確にし、目的・方向性を決定するため、下記の事項を検討して問題解決していく必要があります。

1.企画の全体構想
◎サイト構築の目的(Webで何をやりたいのか)
◎ターゲットユーザー
子供なのか、その親なのか、あるいは一般社会か
◎具体的な数値目標()
◎ターゲットの環境予想(ディスプレイ解像度、通信速度など)
◎競合他校(ライバル校はどこか)
◎希望の内容に近いサイト(同じような目的・ターゲットを持ったサイト)
◎学校全体の経営戦略
◎キャッチフレーズ・スローガン
(サイトの目的を簡潔に述べるフレーズ)
2.コンテンツの内容
◎サイトに掲載する内容
◎サイトマップ(おおまかなサイト構造)
◎動画(Flash)・ビデオ・音声など、リッチコンテンツの有無
◎現在保有している素材(学校案内・ロゴ・過去の広告・写真)
◎現サイトの改善目的の場合には現時点の環境
ソフト面(コンテンツ/デザイン/ナビゲーション/決済機能など)
ハード面(サーバ/回線/プログラミング/セキュリティ/データベースなど)
◎現サイトで改善したい箇所
3.必要な機能
◎企画を実現するために必要と思われる機能
例:
進路状況のデータベースをつくりたい
アンケートを取れて、その集計をしたい
特定の者だけが入れる掲示板をつくりたい
自校スタッフ専用のグループウェアがほしい
4.技術面での限定事項
◎サーバの設置条件等(レンタルか学内設置か)
5.予算
◎予算が決定しているか
6.スケジュール
◎サイト開設予定日(具体的な年月日)
◎サイト構築に関連する自校のスケジュール(スタッフ選出など)
7.サポート関連
◎サーバ/データベースの保守(学内スタッフか外部専門業者か)
◎管理・トラブル時の対応(学内スタッフか外部専門業者か)
◎更新(学内スタッフか外部専門業者か。更新の頻度は)
8.運営体制
◎サイト運営に関わる担当者の役割と人数(更新作業など)

 ■業者に制作依頼する場合の諸注意

業者にホームページ制作を依頼する場合、余計な費用の発生を防止するため下記の注意が必要です
◎あらかじめ業者に見積もりを依頼して全体の予算を決める
◎内部で全体設計を施し仕様書を準備する
始めに簡単に作ってあとで修正を加える作り方は、自身で制作する場合と違って余分な費用が発生する。複雑なプログラムを組む場合はあらかじめ細かく打ち合わせをする
◎取材・コピーライティング等は専門家のコストがかかります。なるべく自身で原稿を用意します。できればメール等で送ればテキスト利用で納期の短縮につながります。

 ■ホームページの内容

一般的な内容

◎24時間対応受付窓口(注文・問い合わせ・クレーム等)

◎学校案内

◎教育方針・教育理念

◎教育課程

◎教育環境(施設案内)

◎教職員紹介<

◎入試案内

◎部活動紹介

◎在校生・保護者向けサイト(連絡事項)

 ■戦略的双方向ホームページの内容

さらに下記を追加して双方向性、戦略性を強調します

アンケートサイト

在校生向

在校生の現在の状況を常にモニターすることができます。もちろん匿名での分析ができますので、在校生に負担を強いる必用が無く、校務の改善にもつながります。

卒業生向

卒業生の現在の状況を把握します。在籍当時の状況、あるいはその後の進路等調査ができます。これも学校業務改善に役立ちます。

入学希望者向

入学希望者に今後入学までどのような情報提供が必要かの調査・分析が可能です。

アルバムサイト(学校行事の写真専門サイト)

修学旅行など学校行事で校外学習をする場合、その工程のスナップ写真を通じて関係者・保護者に安全・安心をアピールすることができます。しかも旅行先から他人に頼らず自身でサイトにアップすることがてきます。部活動の対外試合等を写真を使って報道することができます。同時に文字情報も送れるのでリアルタイム型簡易新聞の役割を果たします。対プレス用としても情報発信します。

内部スタッフの情報ツール(グループウェア)の活用

内部スタッフの戦略サイトの構築が可能です。スタッフの営業活動など行動予定など、学内あるいは学外(たとえば自宅、海外旅行先)からでもスタッフ全員の行動が見えています。もちろんどこからでも自身の行動を記載、変更することもできます。スタッフ全員が一丸となって他校との差別化を目指す、そんな戦略チームが芽生えてきます。また、Webメール機能を使って、海外のホテルなど、公共の施設から公共のPCのままメールの使用が可能です。

Eコマース・買い物ソフト

学生の製作した作品や、学内関連書籍の販売ができます。オリジナルな作品は商品としての価値が高く。また自校のブランドを高めます。

今後のホームページ活用の重要な部分を占めると考えられるのが、そのインタラクティブ(双方向)性です。
一方的なメッセージ発信ではなく、お客様と対話を重ね情報を得ることが可能になります。